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外壁塗装や屋根塗装をDIYで行うコツや注意点について!詳しく解説

外壁塗装や屋根塗装をDIYで行うコツや注意点について!詳しく解説

外壁塗装や屋根塗装ですが、DIYという選択肢もあります。ご自身によって行うことで、愛着がわいたり達成感を覚えたりすることが可能です。しかし、DIYをどのように行ったらいいのかわからない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、外壁塗装や屋根塗装をDIYで行うコツや注意点について詳しくご紹介いたします。

DIYで行うメリット

外壁や屋根塗装をDIYで行うことによってどのようなメリットがあるのでしょうか?DIYが近年ではブームとなっていますが、これまでにやったことがないという方にとっては疑問になる部分でしょう。代表的なメリットとしては以下が挙げられます。

コストを抑えることが可能

DIYで行うメリット

業者に依頼したときと比較して、DIYで行うことによって大幅なコストダウンが見込めます。その理由としては、業者に依頼した際に発生する費用の内訳が関係しているのです。塗料や道具などの費用はもちろんのこと、実際に施工を行ってくれる職人の方の人件費も含まれているわけです。

一般的には費用の40%を人件費が占めているため、DIYでおこなうことでその人件費が一切発生しなくなります。つまり、業者に依頼した費用の6割で実現が可能になる計算です。ただし、人件費が発生しない分仕上がりなどのクオリティはご自身次第になるという点には気をつけましょう。

好きなデザインを楽しめる

業者に依頼することでも好きなデザインを楽しむこと自体は可能です。しかし、ここで問題となるのが追加費用です。業者が塗装をする場合には、事前にデザインを決定した上で見積もりが出ます。追加要望を出すことはできますが、内容次第では費用がプラスで発生することもあるのです。一方、ご自身の手で塗装を行うのであれば、その部分は完全に自由となります。急に思いつきで色を変更したり、デザインを変えたりすることに何の問題もありません。

準備する道具

DIYで塗装を行う場合には、作業で使用する道具をご自身で用意する必要があります。何を準備すべきかわからない方が多いでしょうが、以下のアイテムがあれば大丈夫です。

  • 塗料
  • ローラーやはけ
  • コーキング・シーリング材
  • ワイヤーブラシやヤスリ、サンダー、ヘラ
  • 塗料を付けたくない部分を保護するマスキングテープとポリシート
  • ほうきや雑巾などの掃除用具
  • 高圧洗浄機
  • タスペーサー
  • 安全帯(安全ベルト)
  • ヘルメット
  • 作業靴もしくは安全靴

これが最低限容易すべきアイテムです。高圧洗浄機は塗装前の下処理として、外壁や屋根の表面をキレイにするために必須となります。お持ちでない方も多いかもしれませんが、普段からも便利に活用できるのでこれをきっかけに手に入れるといいでしょう。

ヘルメットや安全靴に関してはついつい用意しないまま作業をしてしまいがちですが、大怪我に繋がる恐れがあります。万が一のときのことを考えて、しっかりと身を守るために装着しましょう。高所での作業も発生しますので、安全ベルトも欠かせません。マスキングテープやポリシートに関しては、塗装箇所周辺に取り付けることになりますので、事前にどのくらいの範囲が対象になるのかを計算した上で購入するといいでしょう。

DIYの注意点

DIYの注意点

DIYで外壁や屋根塗装を行う場合の注意点ですが、まず知っておくべきは『費用対効果の悪さ』です。メリットとしてコストが低いことを挙げましたが、費用対効果という観点では非常に悪くなってしまう傾向にあるのです。

業者の方が行う塗装作業の場合には、基本的に無駄が一切ありません。豊富な経験と知識を持ったプロが行うので、足場の取り付けから塗装作業、最終的な撤去作業まですべてが無駄を削ぎ落とした作業となります。塗装に関しても、環境などに沿うようにして最低限の作業で最大のクオリティを出すことが可能なのです。

一方で、DIYは専門知識が乏しい方による作業となります。手順や注意点に関しては調べればわかるものの、それは付け焼き刃とも言えることです。調べながら行うわけですので、時間もかかってしまいますし効率面に関してもいいとは言えません。楽しみながら最終的に完成すればいいのであれば問題はありませんが、仕上がりを重視されるという場合にはDIYですと粗が目立ってしまうかもしれません。

結果として業者に依頼したほうがコストを抑えられたというケースも少なくありませんので、DIYの費用対効果は決して良くはないということをあらかじめ理解しておくといいでしょう。

業者に依頼するメリット

DIYではなく、業者の方に依頼することによるメリットは十分にあります。どちらがご自身の考えにあっているかを確認してもるといいでしょう。

作業における危険がない

DIYだとご自身が作業を行いますので、外壁の高所部分や屋根の塗装を行っているときに誤って転落してしまう危険性があることは確かです。安全ベルトなどの装着によって避けられることではありますが、転落以外にも作業中の危険はあります。

一方業者の方に依頼することでそうした心配は一切なくなります。依頼した要望が実現されるのをただ待っていればいいだけなのです。作業によって怪我をしてしまうと、お仕事など普段の生活への支障が出てしまう恐れもあるでしょう。とくに初めてであれば怪我の確率は高くなってしまいます。

耐久性を低下させることがない

外壁や屋根の塗装を行う目的は、家の耐久性を維持するためです。塗料が持つ性能によって家を長持ちさせることが可能となるためです。DIYでは業者の方に比べると仕上がりはどうしても劣ってしまうでしょう。それはつまり、耐久性を低下させてしまうことを表しています。塗料が持つ性能も塗装次第で決まりますので、イマイチな仕上がりでは性能を十分に発揮できなくなってしまうのです。DIYで行ってしまったがゆえに家の寿命が短くなってしまうのは本望ではないでしょう。

まとめ

DIYで外壁や屋根の塗装を行うことは楽しいことでもありますが、素人の方では難しい部分も確かに存在するでしょう。万が一失敗してしまうとリカバリーが大変ですので、業者の方に依頼することをおすすめします。「株式会社さくら塗装」では、一級塗装技能士が在籍しておりますので、確かな技術によって塗装を行います。まずはお気軽にお問い合わせください。