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部分塗装のメリットや初めての際に失敗しないためのコツとは?詳しくご紹介

部分塗装のメリットや初めての際に失敗しないためのコツとは?詳しくご紹介

家を長持ちさせるための方法として、部分塗装というものがあることをご存知でしょうか。家の外壁や屋根などはかならず塗装がされています。定期的に再塗装をしなければならないのですが、部分塗装を行うことで効果的な再塗装が可能となります。
そこで今回は部分塗装のメリットなど、失敗しないために知っておくべきことをご紹介いたします。

部分塗装とは

部分塗装とは

部分塗装というのは、その名のとおり部分的に行う外壁塗装のことです。家の外壁には少なからず塗装がされており、外壁だけでなく塗料が持つ性能によって家は守られているのです。しかし塗料にも耐用年数という、性能を発揮できる期間が限られています。また経年で劣化もしていってしまいます。

そのまま放置していては、いつの日か家の耐久性が著しく低下してしまうでしょう。そこで定期的に塗装を行うことによって、新築と同じ状態を維持する必要があるのです。

全体的な塗装が一番ではあるものの、やはり家全体となると面積も広いため費用がかなり発生してしまいます。また家全体で同じように劣化するわけではありません。まだ平気な部分に合わせてしまうと、劣化が進んだ部分からダメージを受けてしまうことになるでしょう。

そこでベストな選択となるのが『部分塗装』です。たとえば家の一部だけが塗料の限界を迎えていた場合に、その部分だけを塗装し直すことによってスキのない家の状態を保てます。一部だけなので費用もそこまで発生しないことも、気軽に行いやすいポイントといえるでしょう。

外壁は雨や風、太陽の光だけでなく紫外線などからも私たちの暮らしを守ってくれています。部分塗装を上手に活用することによって、快適な状態をいつまでも続けられることでしょう。

部分塗装のメリット

部分塗装のメリットとしては、以下の3つがあげられます。

低コスト

まずは低コストであることが、メリットとなります。外壁塗装をする場合、塗料や作業の量は塗装対象となる部分の面積によって決まるのです。全体的な塗装の際は、まとまった塗料や作業時間が必要となります。しかし部分塗装の場合、あくまでも家の外壁の一部分のみが対象となるため最小限で済むのです。

こまめに対応が可能

コストが低いことによって、気になった部分を発見した際にこまめに対応依頼が可能となります。他の部分に問題がなければ、問題がある部分をいち早く再塗装するべきです。こまめに対応が可能というのは、たいへん気が楽になれることでしょう。ただしこまめに頼みすぎてしまうと、足場の設置など作業に必要な準備が都度発生してしまいます。かえってコストを上げてしまいかねないため、注意しなければなりません。

作業期間が短い

部分的な再塗装は、準備や作業などの期間が短縮されることになります。作業期間中は塗装対象が高所だと足場が設置され続けるため、生活に若干の支障が出てしまう可能性も考えられます。全体塗装ではまとまった期間、それが続いてしまうものです。しかし部分塗装であれば、数日程度で済んでしまいます。気になることがなくなるでしょう。

DIYも選択肢のひとつ

部分塗装はDIYも可能です。事前に作業に必要となる工具や、塗料などを用意しなければなりません。しかしそれさえできれば、あとは実際に外壁に対して塗料を塗る作業となります。特別な資格などは必要ありません。

作業には以下のアイテムが必要となります。まずはホームセンターなどで用意しましょう。

  • バケツ
  • ブラシ
  • 家庭用高圧洗浄機
  • 中性洗剤
  • 養生用シート
  • ハケ
  • ローラー
  • 塗料(下塗り用・上塗り用)

塗料に関しては、作業中に足りなくなってしまうこともあるでしょう。しかしあまり多く用意しても、余ってしまうこともあります。面積から逆算で用意するとよいでしょう。

DIYの際に注意してほしいのが、高所での作業です。外壁における一部の塗装は、屋根近くの部分など地上からでは手が届かない箇所である可能性も考えられます。その際に脚立などを使用するでしょう。しかしバランスを崩してしまって落下し、大怪我を負ってしまってはたいへんです。命の危険もある作業になるため、くれぐれも万が一のことを想定した準備や、安全策を講じたうえで作業をしましょう。

塗装作業は集中しやすいため、ついついバランスを崩してしまいがちです。周囲に誰もいない場合には、助けを呼ぶことも難しくなってしまいます。いかに準備をするかが大切です。

業者であればおまかせできるので安心

業者であればおまかせできるので安心

部分塗装は低コストであることが、メリットのひとつです。無理にDIYせずとも、業者の方に依頼して対応してもらうのが、最も手っ取り早い手段となります。プロである業者の方は知識も経験も豊富です。外壁の種類や塗料の種類など、素人では判断が難しい部分に関してもプロであれば、何の心配もありません。塗装してほしい範囲を伝えるだけでよいため、非常に簡単です。

まずは外壁塗装を行っている業者に、見積り依頼をしてみましょう。その際に失敗しないためのコツとしては、複数の業者に同じ内容で見積り依頼をすることです。外壁塗装の相場価格などは、何も情報がなければわからないことでしょう。そこで複数の業者に依頼することによって、おおよその相場がわかるようになります。またあきらかに相場を超えた高額な見積もりのしてきた業者を、あぶり出す効果にも期待ができます。かならず1社だけに、決め打ちをすることがないようにしましょう。

 

まとめ

耐用年数を確認したうえで、適切なタイミングにて部分塗装を行いましょう。そうすれば家を長持ちさせられるようになります。DIYに挑戦してみるのもよいでしょう。しかし万が一上手にできなかったときのことを考えると、不安かもしれません。

「株式会社さくら塗装」では、お客様目線での塗装を心掛けております。きっとご満足頂ける仕上がりにいたします。まずは一度、お気軽にご相談ください。