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外壁塗装を火災保険でやる方法!条件や注意点を詳しく解説

外壁塗装を火災保険でやる方法!条件や注意点を詳しく解説

外壁塗装は火災保険でできることがあります。戸建住宅向けなら火災や自然災害などの原因で、損傷した家を建て直すケースがあるでしょう。火災保険によって実費を抑えながら外壁を作り直せます。
今回は被害を受けた自宅の再建にお悩みの方のため、火災保険で外壁塗装ができる方法をまとめました。記事を読めば、コストを抑えつつ再建を進める方法がわかるでしょう。

火災保険適用で外壁塗装を安く済ませられる

火災保険適用で外壁塗装を安く済ませられる

火災保険の適用により、想定より外壁塗装のコストを安く済ませられるでしょう。火災以外でも豪雨や台風のような自然災害などが補償範囲になります 。火災保険という名前と違って、対象範囲が広いことに注目です。

災害や事故により自宅に大きな被害が起きると、修繕費用に多額を要し、気が遠くなるかもしれません。しかしあらかじめ火災保険に入っていれば、金銭的な負担を軽くできます。保険を使って外壁塗装がやり直せる方法を知っておきましょう。

火災保険が外壁塗装に適用される条件

火災保険を使って外壁塗装ができる条件は、主に以下の3つです。自然災害や事故による損傷に加え、火災保険の免責金額を想定補修費用が上回る必要もあります。また申請は被災してから3年以内でなければなりません。3つの条件の詳細をまとめました。

自然災害や事故による損傷

自然災害や事故で自宅が大きなダメージを受けたときは、火災保険を適用してもらえます。この保険は火災だけでなく、ガス爆発や落雷、風災などさまざまな被害を想定しているからです。どのような形でも自宅が大きなダメージを受けたら、火災保険会社にすぐ相談しましょう。

ただし住宅火災保険の場合、水害や水漏れは対象外です 。住宅総合保険なら泥棒の侵入や車が突っ込んできたことによる壁の破損など、あらゆる事態に対応してもらえます。補償対象が保険の種類次第で変わるのがポイントです。

補修費用が火災保険の免責金額を超える

火災保険の免責金額に対して、補修費用が超えることも条件です 。保険のパンフレットによっては自己負担額と呼ばれています。免責金額を下回る補修費用だと保険適用はなく、実費負担になることに注意です。

以上から補修費用を事前に業者から見積もってもらいましょう。火災保険の免責金額を上回る可能性がわからないと、保険適用の外壁塗装に進みづらいといえます。契約先の保険によって火災保険の免責金額も変わるので、こちらも事前に確かめてください。

被災から3年以内に申請していること

火災保険の適用は被災日から3年以内です 。3年以内に申請をしていないと、状況を問わず適用してもらえません。被害が出たら、素早く状況を把握して、申請を早く決めるのが賢明です。

一方で、自費で外壁再建を済ませていても、被災から3年以内なら申請可能です 。そのときは工事の請求書を証拠として持っていき、保険適用の可能性を話し合いましょう。スケジュールの都合で申請が遅れ、補修が先だったとしても、落ち着いて対処可能です。

3年以内の申請なら、自宅再建が火災保険適用でできる可能性が高いといえます。なるべく早く申請するのが望ましいのでしょう。しかし補修が先になったからといって、保険適用を断られる心配はありません。

火災保険適用までの手順は?

外壁の被害が見つかったら、以下の手順を進めてください。

1.契約先の損害保険会社に電話し、申請に要する書類や注意事項を聞き出す
2.必要な申請書を作り、保険金を請求する。申請は家主本人がすること
3.損害保険会社から鑑定人が自宅に派遣されるので調査してもらう
4.鑑定人による調査結果から申請内容が認められれば、保険金を受け取る

ここまで完了すれば、保険金から外壁再建コストの一部をカバーできます。手順をメモで箇条書きし、ひとつひとつを丁寧にこなしましょう。

火災保険による外壁塗装の注意点

火災保険による外壁塗装の注意点

火災保険による外壁塗装では、被害状況の写真や鑑定人の審査といった確固たる証拠が必要です。被害が見つかったらすぐにダメージの部分を写真に収めましょう。また該当箇所を鑑定人に審査してもらうことで、公平な条件で保険の可能性を決めてもらえます。

またなりすましを防ぐため、保険の申請は家主本人がしなければなりません 。同居者が代わりに申請しても通らない点に注意してください。

このように外壁塗装の火災保険適用では、条件が厳密です。とくに写真や鑑定人の審査といった信頼性の高い証拠がないと、保険適用を受けられません。

まとめ

火災や災害によって一軒家が大きな被害を受けると、再建コストが気になるでしょう。火災保険のおかげで外壁塗装のコストを軽くしてもらえる可能性があります。種類によっては、火災以外の事故にも対応してもらえるので、ぜひとも内容をお確かめください。

「株式会社さくら塗装」では外壁を手がけています。災害や事故により自宅がダメージを受けた場合のご相談も受付中です。お悩みの方はぜひともご連絡ください。