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外壁塗装や屋根塗装の技術がある塗装職人の見分け方をチェック!

外壁塗装や屋根塗装の技術がある塗装職人の見分け方をチェック!

外壁塗装や屋根塗装では、専門的な技術も扱うためよい職人を見極めることが大切です。技術以外にも資格やコミュニケーションなど、よい職人の条件は数多くあります。せっかく塗装をしてもらうならば、よりよい職人に行ってもらいたいことでしょう。
本記事では技術のある職人を確かめる方法や、外壁塗装の3種類の塗り方について、詳しく見ていきましょう。

外壁塗装や屋根塗装で技術のある職人の見極め方

外壁塗装や屋根塗装でよい職人を見極めるポイントは、技術だけではなく、以下のようなことに着目しましょう。

【良い職人を見極めるポイント】

  • 有資格者であるかどうか
  • 経験があるかどうか
  • コミュニケーション能力があるかどうか

上記のポイントごとに、確認していきましょう。

有資格者であるかどうか

外壁塗装や屋根塗装で技術のある職人の見極め方

はじめに確認すべきところは「塗装職人が、一級塗装技能士などの有資格者であるかどうか」です。外壁塗装が該当するリフォーム業は、資格や免許を持たなくても開業できます。そのため、塗装職人の腕を見極めるための判断材料として、資格の有無は重要なポイントです。

資格をもたない塗装職人は、経験や技術が乏しいかといわれればそうではありません。しかし塗装職人の腕を見極めるための判断材料になることは、間違いないでしょう。

経験があるかどうか

職人の腕を確かめるには「経験があるかどうか」も、重要なポイントです。技術も知識も、豊富な経験をもつ塗装職人の方が優秀なのは、間違いありません。とはいえ塗装の技術は変化のスピードが速いものです。「なるべくベテランの職人を選ぶべきだ」というものでもないのです。

塗装職人に対して確認するべきなのは、過去に施工した棟数だけに限りません。新しい技術に対する興味があるかどうかです。塗装職人が「どのような建物の施工を経験しているのか、どのようなこだわりをもっているのか」に注目しましょう。

コミュニケーション能力があるかどうか

塗装職人に必要不可欠なスキルのひとつが、コミュニケーション能力です。塗装職人が物静かで話しかけづらい雰囲気では、施主は質問さえできなくなります。その結果満足できない仕上がりになってしまう場合もあるでしょう。コミュニケーションは塗装職人の腕と、直結するわけです。

塗装職人は、黙々と工事を進めていけばよいわけではありません。周囲とのコミュニケーションがポイントになります。営業さんに尋ねたり公式Webサイトを閲覧したりすれば、塗装職人のコミュニケーション能力を確認できるでしょう。

外壁塗装や屋根塗装の技術は季節により難易度が違う

外壁塗装や屋根塗装の技術は、着工する時期によって難易度が変わります。冬の時期は、一般的に「着工に向かない」と考えられるほど、施工が難しいからです。つまり冬こそ、塗装職人の技術のチェックが欠かせないのです。

雪が積もる地域の施工について

屋根が真っ白になるほど雪が積もれば、施工が困難になります。とはいえ東京を例にして考えると、積雪自体が塗装の妨げになることはほとんどありません。なぜなら東京におけるしっかりとした積雪の頻度は、月に1度程度が目安だからです。それでは何が施工を邪魔しているのかというと、作業ができる時間の短さや乾燥までに時間がかかることです。

日照時間が短いうえに乾くまでに時間がかかるため、作業ができる時間も減ります。屋根が塗れたままでは安全性に欠けるため、塗装職人は乾くまで作業ができません。また塗料が薄まってしまうので、乾いていない状態で塗布するのは不可能です。

冬の塗装の技術について

冬の外壁塗装や屋根塗装では、無理に施工をせずに待つのが重要です。つまり「季節による施工の注意点を、職人全員が共有しているかどうか」という部分も、よい業者を見極めるポイントになります。塗装職人が増加すれば、それだけ情報の共有や新人の教育が困難になります。冬場の施工をおすすめしない業者が多いのは「他の季節と比べても、手間やコストがかかるから」だといえるでしょう。

外壁塗装で扱う3種類の道具と塗り方

外壁塗装には主に3種類の道具と塗り方があり、それぞれ特徴が異なります。

【外壁塗装の3種類の塗り方】

  • 刷毛塗り
  • ローラー塗り
  • 吹き付け塗装

塗る場所の特徴に合わせて、塗り方を変えるのです。

刷毛塗り

刷毛を使用しながら手作業で施工する塗り方なので、細部への塗装に向いています。動物や化学繊維などの毛を、塗料の種類に合わせて使いわけます。

また塗る場所や形に合わせて刷毛を使いわければ、きれいに仕上げられるのです。角や隅を塗る場合と、平らな面を塗る場合とでは、使用する刷毛の種類が違います。

ローラー塗り

外壁塗装で最も一般的な塗り方が「ローラー塗り」です。塗料の飛び散りが少なく、厚く塗りやすいのがローラー塗りのメリットです。しかし細部の塗装には向いていないことや、均一な暑さに塗り広げるのが難しいことはデメリットといえます。

外壁塗装においてローラーは、最も作業効率を高められる道具でもあります。多少のデメリットはあるものの、他の道具よりも優れているため利用する頻度が高いのです。

吹き付け塗装

吹き付け塗装は、吹きつけならではの模様を作りたい際に利用します。広い範囲に吹き付けられるため、効率よく施工を進められることがメリットです。しかし塗料の飛散が多かったり、においも飛散しやすかったりするのがデメリットです。

ローラー塗りが一般的に普及する前は、スプレーガンによる吹き付け塗装が一般的でした。とはいえ前述のようなデメリットがあるため、吹き付け塗装を行う際は近隣住民への気配りが欠かせません。

まとめ

外壁塗装や屋根塗装の技術を確かめるには、塗装職人がもつこだわりやコミュニケーション能力の確認も重要です。また外壁塗装や屋根塗装の知識があるだけでも、視野が広がるでしょう。「株式会社さくら塗装」では、外壁塗装や屋根塗装を承っています。確かな技術によって、劣化を防ぎながら美しい住宅を維持いたします。業者選びで悩んでいるという方は、ぜひともお気軽にご利用ください。