アート塗装とは何か?おしゃれなデザインを決めるコツも詳しく解説
外壁工事にはアート塗装もありますが、ご存知でない方も多いでしょう。エクステリアや門扉などに文字や絵を描くことです。自宅をおしゃれにしたい方は、遊び心を発揮できるでしょう。
おしゃれなエクステリアに興味がある方のために、アート塗装の定義や魅力を紹介します。基礎知識がわかれば、家の見た目を自分好みにするきっかけをつかめるでしょう。
アート塗装とは何か
アート塗装とは住宅施工方法の一種です。外壁を中心としたエクステリアの塗装に対し、文字や絵などのデザインを加えます。デザインを加えることにより普通の家とは違った、遊び心のある景観を楽しめるのです。
他の人とは違って、視覚的に楽しめる家に住みたいと思ったら、アート塗装を注文してみましょう。塗装機械の使い方次第で、デザインの可能性が広がります 。アート塗装では家の形やもともとの素材を生かしたペイントも重要です。住宅のよさが際立つデザインを考えてみましょう。
アート塗装が注目を浴びている理由
近年、住宅に対するアート塗装が注目を浴びているようです。SNSで関心を集められるのが大きいでしょう。新しいペイントを施すことで、物理的にはひび割れ防止や耐久性の高さも望めます。アート塗装のメリットを3つに分けました。
SNSのネタにできる
アート塗装はSNSで注目を集めやすいトピックとされます。普通の住宅では考えられない遊び心が、見る者の楽しさをかき立てるでしょう。SNSをよく使う方なら、塗装のやり直しが必要になったタイミングで、アートを選んでみませんか。
近年社会的にはInstagramやTwitterなど、画像の使い方がポイントになるSNSが流行中です。そこでアート塗装のある家をアップすれば、多くの方に楽しんでもらったり、デザインを共有したりできるでしょう。クオリティの高いものなら、自身のアカウントの知名度アップにもつながります。
SNSを盛り上げたいと思ったときに、アート塗装は有用な手段になるでしょう。
ひび割れ防止も期待できる
アート塗装の魅力は遊び心だけではありません。ひび割れ防止のためにも新しい塗装が役に立ちます。建物の見栄えをよくするため、デザインと清潔感の両方からアート塗装が有用です。
ひび割れ防止が可能なのは、弾力性のある塗料です。こちらのおかげで、塗膜のひび割れが起きにくくなります。デザインばかりに目を向けがちですが、物理的にもアート塗装はお客さまの家を真剣に考えたうえでのメニューです。
ひび割れやクラックで家の見栄えが悪く、心配があれば思い切ってアート塗装を注文してみませんか。
塗料は耐久性が高い
エクステリアへのアートで使われる塗料は、住宅に対して耐久性が高いとされます。壁の下地にスキマなく密着する塗料を使っているからです。はがれにくさ もあって、持ちのよいことがポイントです。
耐久性の高いエクステリアに仕上がれば、長期的に見栄えのよい状態をキープできます。塗料がはがれるとせっかくの見た目が損なわれ、住んでいる方はいい気分がしないでしょう。しかしアート塗装で使われる塗料は、そうした劣化への対策にもなります。
思いがこもったデザインをいつまでも楽しめるように、アート塗料の材料は考えられているのです。
アート塗装を成功させるコツ
アート塗装がうまくいくコツは、下地処理にあります。実績のある業者ほど、下地処理がうまいので、手順やその理由を聞いておくとよいでしょう。また建物を守るためにも、業者が使う材料を確かめることが重要です。
下地処理のやり方をチェック
アート塗装では下地処理がカギをにぎります。最初に高圧洗浄を進め、ケレンと呼ばれる旧塗膜やサビなどを落とす作業が入る形です。他にもクラックの下地処理、シーリングの補修、肌合わせ、下塗りなどさまざまな工程を要します。
このように下地処理の手順はすべてがきれいな外壁にすることにつながるのです。下地処理の手順とその理由をあらかじめ聞き、納得のできる工程かを確かめましょう。
アート塗装は外壁にオリジナルのデザインを加える作業なので、打ち合わせにそれなりの時間がかかることも予想されます。そのとき下地処理の手順を話し合っておけば、作業内容が透明化し、安心できるでしょう。
デザインだけでなく「建物を守る目的」を忘れずに
アート塗装はデザインに気をとられがちですが、新しい塗装として建物を守る目的も忘れてはいけません。塗料をはじめとした材料がよくないと、きれいに仕上がらなかったり、すぐにボロボロになったりするからです。建物の見栄えや住みやすい環境のために新しい塗装を施し、あとからデザインがついてくると考えてください。
新しい塗装の本来のメリットとして、きれいな外観をキープすることや、外的要因からの防水・保護などが挙がります。ここにオリジナルのデザインが加わるとアート塗装になります。クラックや亀裂、サビなどが目立ちはじめたら、アートの前にダメージが直る方法を業者と話し合いましょう。
まとめ
アート塗装は住宅施工のうち、主に外壁に絵や文字を加える手法です。良質な塗料を使っていれば、家の耐久性を上げたり、ダメージを直してきれいな見た目に変えたりできます。オリジナルのデザインが加われば、楽しく住めるでしょう。
一方で新しい塗料を塗ることの目的も忘れないでください。最新の塗料によってダメージを解決できるからです。ダメージを直す方法が見つかってからデザインの提案に入ると、業者との話がまとまりやすくなります。
熊本県熊本市北区の「株式会社さくら塗装」では、アート塗装を手がけています。公式サイトでも施工例をアップしているので、ぜひとも参考にしてください。アート塗装に興味があれば、「株式会社さくら塗装」までご相談ください。