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依頼時期を左右する!外壁塗装をする際の工事期間について詳しく解説

依頼時期を左右する!外壁塗装をする際の工事期間について詳しく解説

いざ外壁塗装を依頼するとなった際ですが、事前に確認しておくべきなのが『工事期間』です。ついつい工事内容などに意識を向けがちですが、近隣への周知が必要となるためどの程度の日数がかかるのかは重要です。そこで今回は、外壁塗装の際の工事期間についてご紹介いたします。依頼時期を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

一般的な工事期間

依頼時期を左右する!外壁塗装をする際の工事期間について詳しく解説

まず一般的な外壁工事の工事期間ですが、7〜10日間というのが目安となります。ただし、7〜10日というのはあくまでもスムーズに工事ができた場合の日程です。外壁工事はもちろん屋外で行う作業となりますので、天候などの影響を受けてしまいやすいのです。

たとえば雨が多い梅雨の時期や台風の時期、降雪時期などに関しては状況次第で作業ができないことも考えられるでしょう。そうした場合には天候が回復して安全に作業ができるようになるまで工事作業はストップします。湿気などの影響によって塗料がなかなか乾燥しない場合にも、通常よりも日数が必要になってしまいます。長いときには約1ヶ月前後かかってしまうケースもありますので、時期の見極めはとても大切です。

また、依頼した業者が工事期間として7日以内と提示してきた場合には注意しなければなりません。外壁工事の場合には対象となる範囲次第で作業量は変動します。部分塗装のように外壁の一部だけの塗装であっても、少なからず準備などでかかってしまう日数は決まっているものです。準備なども含めた期間が7日間という日数になります。

しかしその最低限の日数よりも短期間で工事ができるというのですから、何かしらの作業を削っている可能性が考えられるのです。つまり手抜きをした分だけ作業日数が少なくなっていることになりますので、なぜその日数で済むのかという部分を徹底的に確認しましょう。

 

事前に理解しておくべきポイント

外壁塗装の工事期間に関して、事前に以下の2点については理解をしておくといいでしょう。2点を意識するだけでも実際の工事期間を確認したときの心境は違います。

最低必要日数というものがある

先述の通り一般的に7日間は最低でも必要になる外壁塗装ですが、7日未満で外壁塗装をするのは難しいでしょう。細かいことを言えば、1日くらいであれば短縮ができるかもしれません。しかし基本的には難しいと考えるべきです。

その理由としては、作業に発生する工程というものが存在しているためです。作業に必須となる足場の組み立て・設置をはじめ、高圧洗浄や下処理、塗装作業でも上塗り中塗り下塗りの3回が必要ですので、7日はなくては収まりきらないというわけになります。早く完了してほしいがゆえに無理を言ってしまうと、作業に手抜きが発生してしまいかねませんので潔く受け入れるようにしましょう。

工事が長引くこともある

天候や塗料の乾燥状況によっては当初予定していたスケジュールよりも日数が長引いてしまうこともあります。しかし、スケジュールが長引くだけでなく、塗装作業前の補修作業によっても長引くことがあるのです。高圧洗浄で表面をキレイにした際に、問題がなければ下処理と塗装へと移りますが、ひび割れなどが発生していると放置はできません。まずはしっかりとベースとなる部分の補修を済ませた上で次の工程へ進まなければならないのです。塗料だけでなく外壁部分まで破損しているといったケースは少なくありませんので、その点を考慮しておくといいでしょう。

工事期間中の注意点

外壁塗装の工事期間中も当然依頼主の方の生活は続いていきます。並行で進む中注意しておくべきポイントは以下のとおりです。

留守にしても平気

工事中は職人の方が常に外壁周辺にいることになります。業者の方なので問題はないでしょう。しかし家を開けてしまうことに不安を感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、外出して家を留守にしても問題はありません。基本的に室内へ立ち入ることがないため、普段どおり戸締まりさえしっかりしておけば大丈夫なのです。念の為外出する旨を現場の方に伝えておくようにしましょう。

窓は開けないようにする

夏場など、換気をしたくて窓を開けようとしてしまいますが、工事中はできるだけ開けないようにしましょう。塗装に使用する塗料ですが、有害物質は含まれていないのでその点は安心していただけますが、どうしても塗料の匂いは防ぐことが難しいのです。室内に塗料の匂いが充満してしまうと、リラックスして過ごすことが難しくなります。工事中は窓が開けられないと思っていたほうが無難です。

エアコンは使用可能

夏や冬の時期は冷暖房機能のためにエアコンを使用されるご家庭が多いでしょう。工事期間中に関しては、エアコンの使用は可能となっています。工事業者の方も当然エアコンを使用するはずであることは考慮していますので、問題ないように考えた上で工事をしてくれるというわけです。

工事期間が判明した際にすべきこと

工事期間が判明した際にすべきこと

工事期間が判明した際に、必ずしておくべきこととしてあげられるのが『近隣住民の方へのご挨拶』です。外壁塗装は臭いや音が発生することから、何かとトラブルに発展してしまいがちです。しかし、事前にご挨拶をしておくだけでその確率は一気に下がります。難しいことではありませんので、積極的に行うようにしましょう。

タイミングとしては、工事開始の1週間前が目安となります。遅くとも工事開始の3日前には済ませられるように行動するといいでしょう。また、どの範囲までご挨拶すべきかという点については、周囲の3軒が一般的です。ただし、範囲外であっても家までのルートの関係などによりご迷惑をおかけする可能性があるようでしたら、ご挨拶しておくといいでしょう。かんたんでかまいませんので、粗品を持参するとなお良しです。

まとめ

外壁塗装は音や臭いなどが発生します。工事期間が判明した際にはしっかりと近隣住民への周知を行うといいでしょう。その際に可能であれば工事担当者と依頼者でしっかりと挨拶回りをすることによって、トラブルを回避することにも繋がります。また、工事中の生活などにも変化がありますのであらかじめ想定しておくといいのではないでしょうか。

「株式会社さくら塗装」ではお客様に信頼していただける丁寧な施工を得意としております。工事期間に関することについても納得いくまでご説明いたします。まずはお気軽にお問い合わせください。